パソコンの基礎知識
パソコンを使い始めるとはじめて聞く言葉に戸惑うかもせれません。メモリとHDDって何が違うの?拡張子?OS?インストールは何かソフトを入れないとダメなの?これらの事に疑問を持つのは無理もありません。このサイトではパソコンの基礎的な知識をご紹介します。これから紹介する基本を学べばスムーズにパソコンを扱う事が出来るでしょう。
OS・メモリ・ハードディスクってなに?
OS・メモリ・ハードディスク等、これらの言葉の意味をご説明します。
OSってなに?
OSとはオペレーティングシステムの略称で、コンピュータを動かすためのソフトウェアです。パソコンのシステムを管理しパソコンの中に入っているアプリケーションソフトを動かす役割をしています。
パソコンの中には必ず入っており、これがないとパソコンは動きません。WindowsもOSと呼ばれるものです。またMacにはMac OSが搭載されています。
メモリ
パソコンの性能を見るとメモリに8GBと書かれています。これだけ見るとこのパソコンは8GBまでデータを記憶する事が出来るのか思う方も多いと思いますが、そうではありません。
このメモリは一度にアプリケーションやソフト、インターネットを開く事が出来る容量を表しています。メモリの容量が多ければ多いほど一度に色々なソフトやアプリケーションを使う事ができます。
HDD(ハードディスク)
ハードディスクはパソコンの中のデータを保存するための記憶装置です。この容量が大きいほど多くのデータを記憶しておく事ができます。また最近ではSSDという記憶装置の量用も多くなってきたこともあり普及しています。
SSDはHDDと比べて衝撃に強く、消費電力が少なく、読み込みの速度が非常に速いとされています。
このハードディスクが故障してしまうと電源がつかない、フリーズする等のトラブルが発生してしまいます。もしこのハードディスクが故障した時はパソコンの出張修理をしてくれる業者に連絡しましょう。
CPUってなに
CPUとはセントラル・プロセッシング・ユニットの略で、全体の処理や計算を行うための部品です。この部品の性能が優れていればいるほどパソコンの性能が優れているといっても過言ではないでしょう。
多くのパソコンでintel社のCoreシリーズが使用されているのですが、最近でた物ほど性能がいいと思ってもらっても大丈夫です。
またCore iの後に続く数字が大きいほど性能はいいです。例えばCore i5とCore i7ならCore i7の方が性能は上です。
CPUの名前の後ろに1.8GHzと書いてある数字ですが、これはクロック周波数といいます。この数字が大きければ大きいほど性能は高くなります。
インストール・デバイスドライバ・拡張子ってなに?
インストール・デバイスドライバ・拡張子等、これらの言葉はパソコンを操作する上で知っておかなければいけません。
インストールはソフトウェアをパソコンに取り込む事を言います。反対にインストールした物を削除する事をアンインストールといいます。
デバイスドライバとはデバイスを動作させるための制御用のソフトウェアの事をいいます。このデバイスというのはキーボードやマウス、USBメモリ、プリンターなどのパソコンに接続して使う物をいいます。
キーボードやマウス、USBメモリ等のよく使用されるものは標準でドライバが入っているのですが、プリンターなどは新しくデバイスドライバを入れなければいけません。
拡張子とはファイルの後についているドットで区切られた文字の事をいいます。写真ならjpg、word文書ならdoc、EXCELならxlsxとつきます。
このファイルが何なのかを判断し、クリックするとそれに対応したアプリケーションで開きます。
ブラウザってなに?
ブラウザとはインターネットを見る際に必要なソフトの事をいいます。インターネットをしている時にでる画面がブラウザになります。
ブラウザには複数に種類があります。
- Internet Explorer(IE)
- Microsoft Edge
- Google Chrome
- Safari
- Firefox
- Opera
国内ではGoogle Chromeで最も多くインターネットが見られています。